C72 DAY3 反省会
スタッフのおにーさん、今日の名言
「コミックマーケット72は終了しました!早く帰って戦利品を堪能しましょー!」
出発〜会場まで
一緒に行ってくれる知り合いが全滅だったから、今日は家でおとなしくしていようかと思ったんだけど、サークルリストを眺めていたらいたたまれなくなり、結局11時過ぎに家を出発。
行きの交通機関は金額重視で都営バスを利用した。この都営バスが予想以上の優れもので、オレの場合東京駅までは定期で(実質)無料だから、なんと東京ビッグサイトまで家からたったの200円で行けてしまう。往復でも牛丼一杯とあんま変わんない。素敵。
おまけに、コミケ期間中は都営バスが全力を挙げて本数を増やしているので、東京駅のバス乗り場には常時2台ぐらいのビッグサイト行きバスが待ち構えている状況。おかげで今日はゆったり座って戦場に備えることができた。次回も時間次第でバス使おうっと。
会場〜東地区回り
さて、会場に着くと時間は正午過ぎ。既に入場待機列も消え去っており、ノータイムで会場内へ。そのまま東地区に突入し、とりあえず予定していた場所全てを回ることができた。ただ、壁大手は壊滅的で、時間的に後に回した東123は壁以外もだいぶ売り切れていた。東456チェックの後に、途中で気になったサークルの場所を探してたのがかなりのロスになったみたい。
サークル回り中の飲料は、東ホールの外周の出店で一気に確保。すぐ売り切れてしまう自販機と違い、欲しい飲み物が冷たい状態で買えるのがありがたい。また、途中でぶっ倒れないよう、東京駅で買ったウィダーで栄養補給。これらの工夫のせいか、暑さが1日目に比べるとゆるかったせいか、途中で体力を消耗するようなことはなかった。
今回のサークル回りで把握したこと。
- 40程度のサークル数であれば、一人でも2時間ちょっとで回れること(壁は捨てたけど)
- 壁と一部のサークルを除けば、午後に回っても十分に間に合うこと。
企業ブース〜閉会
で、一応コミケ期間中に一回ぐらいは企業ブースを見ておかないとってことで、午後3時過ぎに西4階へ向かったんだけど、やっぱりもうメインイベントは終わってしまったようで、うちわやチラシの配布は下火になっていた。もちろん各ブースの目玉の商品も既に売り切れ。大手の無料配布列はホールの外でとんでもない長さになってたけど、気になる企業の列はなかったのでパス。結局、2枚程度チラシをもらって、新アニメのPVを見ただけだった。
その後、一旦東地区に戻り、閉会宣言を聞いて恒例の拍手に参加。閉会まで会場に残ったのは初めてだったし、全員で拍手する一体感にはちょっと感動した。そしてそれと同時に襲ってくる切なさ。一般参加者が一斉に帰り始め、もう夏コミも終わりなんだって自覚させられた。
閉会ラッシュ〜帰宅
西日に染まる会場を歩きながら、祭りの余韻を噛み締める。さて、そろそろ帰ろうか――だがその時オレに衝撃走る。帰りに利用するはずだった都営バスの乗り場には未曾有の長いながーい列が出現していたのだ!
もちろん帰りの混雑は予想していたが、あれは予想以上だったね。バスに乗るまでに、下手したら一時間はかかるんじゃないかという状況。このままここに並んでいては帰れない――そう感じたオレはバス待ちの列を脱出、おなじみの有明客船ターミナルへ急いだ。
しかし、やはり水上バスの券売り場にも長蛇の列が。仕方なく列に並び、なんとか乗船券を購入したのが14時40分ごろ。乗船待ちの列はまだなんとかなりそうだったので、船乗り場脇で催されていた痛車・痛バイク・痛チャリのぷちギャラリーを眺める(うーん、すごいとしかいいようがない)。10分ほど見学して船乗り場に戻ったら、さっきの乗船待ちの列がだいぶ延びている罠。こーゆーとこが要領悪いよなあ、我ながら。
結局水上バスには立ったまま乗り、なんだかんだで家に帰ってきたのが18時半。コミケから帰るタイミングは閉会ラッシュが始まる前か、閉会後もずっと残って遅く帰るかの二択しかないと身をもって理解した。