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VPSを導入してやったこと(Rubyインストール編)

VPSを導入してやったこと(Apacheセットアップ編)の続きです。

PHPMySQLを導入する予定でしたが先にRubyを入れちゃいます。最新版を入れたいのでソースを引っ張ってきてビルドしてみましょう!ビルドするためにはgccが必要なので先にyumでインストールします。

$ sudo yum install gcc

何か疑問形で訊かれたら躊躇わずにyしましょう。続いてソースのダウンロードとビルドを行います。

$ wget http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.2-p136.tar.gz
$ tar zxvf ruby-1.9.2-p136.tar.gz
$ cd ruby-1.9.2-p136
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

とっても簡単ですね!configureしたりmakeしたりするのはlinuxでのビルドのお約束です。

後片付けもしておきましょう。

$ rm -R ./*
$ cd ..
$ rmdir ruby-1.9.2-p136

Rubyを実行してみます。

$ ruby -e 'puts "Hello, Ruby World!"'
Hello, Ruby World!

無事インストールされたようです。Linuxで作業しているとwgetやらtarやらと言ったコマンド群が突然出てくるので初心者は戸惑うこと山の如しです。マジLinux文化ファッキン。でも楽しいです。

PHP,MySQLインストール編に続く。

追記(2012-03-06T08:18:00+09:00)

そのままインストールするだけだとgemのinstall時にエラーが出るようなので,Rubyのインストール前にyumでzlib-devel,libyaml,openssl-develあたりをインストールしておいた方がいいみたいです。さもないと,後から改めてRubyをビルドするハメになります。