KONTROL S2の設定覚書 in Mac
必要なソフトウェア
- Traktor
- Soundflower
- CamTwist(オプション)
- LadioCast(オプション)
- FlashMediaLiveEncoder
音声信号が通る経路
Ustするとき
外部スピーカーがあって,Ust配信もしたいとき。
TRAKTOR ─ Soundflower ┬ S2の内蔵I/F ┬ PHONE出力 ─ ヘッドフォン └ Ustream └ MASTER出力 ─ スピーカー
MacBookのスピーカーを使うとき
外部スピーカーがないとき。ヘッドフォンと内蔵スピーカーのズレが大きくて微妙。
TRAKTOR ─ Soundflower ┬ S2の内蔵I/F ─ PHONE出力 ─ ヘッドフォン ├ LadioCast ─ MacBookの内蔵I/F ─ MacBookの内蔵スピーカー └ Ustream
Traktorの設定
【普通のとき】ならデフォルトのままで動く。
【Ustするとき】【MacBookのスピーカーを使うとき】はAudio Inputの画面でAudio DeviceにSoundflower(16ch)を設定し,Output Rootingの画面でMonitorにSoundflower(16ch)のOut2/3を,MasterにSoundflower(16ch)のOut0/1を設定する。
Soundflowerの設定
【Ustするとき】はSoundflower bedで16ch側のChannel1/2をS2のChannel1/2に,Channel3/4をS2のChannel3/4に送る。
【MacBookのスピーカーを使うとき】はSoundflower bedで16ch側のChannel1/2をNoneに,Channel3/4をS2のChannel3/4に送る。
LadioCastの設定
【MacBookのスピーカーを使うとき】のみLadioCastが必要。
入力側でSoundflower(16ch)を選び,LadioCastのメイン出力に流す。LadioCastのメイン出力には内蔵出力を選ぶ。
Ust配信の設定
細かい配信設定をするならFlashMediaLiveEncoderが便利。ビットレート等を手動で設定できる。
単にWebCamを使うだけなら,配信対象のVideoデバイスに内蔵WebCamを選べばOK。
スライドショーなどを配信したいようなときはCamTwistを起動して,配信対象のVideoデバイスにCamTwistを選ぶ。
配信対象のAudioデバイスにはSoundflower (16ch)を選ぶ。
FME側にはUstreamの番組設定画面でDLできるRTMPのプロファイルXMLを読み込ませてやる。
ここまでできたら,FMEとUstream配信画面でそれぞれ開始ボタンを押せばOK。