FLYING

/* TODO: 気の利いた説明を書く */

「よつばと」があとどれくらい続くか予想

予想の前提

よつばと単行本1巻の第1話は,夏休み前日に小岩井親子が綾瀬一家の街に引っ越してくる様子を描いている。これを仮に7月20日前後の出来事とする。作品中の描写から,よつばは先日発売された8巻までで誕生日を迎えておらず,かつ現在満5歳であると推測できる。ここで,よつばの誕生日が8巻終了時点での日時から翌年の3月31日までに存在すると仮定すると*1,よつばは次の4月に小学校に入学することになる*2

個人的には,よつばが小学校に入学する話がちょうど最終回にふさわしいんじゃないかと考えているので*3,それまでにあと何冊よつばとが刊行されるのか,また,これまでの刊行ペースから,よつばと完結までにどれくらいの時間が掛かるのかを予想してみる。予想の前提に色々と無茶があるのはスルーしてほしい。

計算してみる

Wikipediaの記述を信じるなら,8巻終了時点で物語内の時間はだいたい9月下旬から10月初旬であるらしい。ということは,1巻から8巻までの8冊で時間が7月20日前後から10月初旬まで進んだことになる。年によっても異なるが,これを日数にするとだいたい76日くらいになるので,1冊で進む時間は10日に満たないくらいだと考えられる。

単行本8巻までで9月30日までの話が描かれたとすると,10月1日から翌年の4月1日まででおよそ180日程度あるので,完結までには少なくとも18冊の刊行を待たなければならないことになる。

これまでの単行本の出版ペースを見てみると,1巻が発売されたのは2003年8月27日,最新の8巻が発売されたのは2008年8月27日となっている。ということは,最初によつばとが出版された2003年8月27日からちょうど5年の間に,7冊の単行本が出版されたことになる。5年という期間を日数に換算するとおよそ1826日,これを7で割ると260.71日という値が得られるので,平均すると1冊の単行本が発売されるまでにおよそ260日(9ヶ月弱)かかることが分かる。

ここまでの推測を元に,よつばとが完結すると思われる単行本26巻が発売されるのはいつか計算してみると,8巻の発売からおよそ4680日後,つまり2021年の6月20日ごろになる。な,なんだってー。

とは言ったものの

あのとんでもないクオリティで18年も連載を続けていたら,作者のあずまきよひこさんが倒れてしまうのではないかと心配です。

*1:これまでによつばが誕生日を迎えたという話はなかったはず

*2:Wikipediaによると,4月1日時点で満6歳の児童が小学校に入学する,とある

*3:あずまんが大王の前例もある