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ある工業高校のカリキュラムをまとめる

高専での情報工学のカリキュラムについて書かれた記事が話題なので,自身の母校である工業高校の(情報分野の)カリキュラムについてまとめてみようと思います。ここで言う工業高校は「東京工業大学附属科学技術高等学校」(以下,「附属高校」とする)です…

年末になるとはてブランキング記事の影響で1月くらいの記事が再浮上したりしますね

僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった - しのごの録何かができるという状態に到達するにはどうしたらいいのか?というごく一般的な質問がある。 この質問に対する答えは「できるようになるまでできる未満のことを積み重ねる」以外にはおそらく存在し…

「ワイルズの闘病記」に寄せて

ワイルズの闘病記作者: 穂積 良洋出版社/メーカー: 文芸社発売日: 2011/08/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 60回この商品を含むブログ (2件) を見る「頑張れ」という単語を使うことに対して抵抗感があります。辛い状況にある人に対し…

CDの売上が減ったという話

ustreamのDJライブなどを再生しつつ,今後はこういう形で楽しむ音楽が増えていくんじゃないかなあ,なんてことを考えた話。対象をネット上のライブに限る必要はなくて,重要なのはおそらくリアルタイム性と双方向性ではないかと思う。ライブというのは一種の…

アップローダのDLKeyを考える

アップローダが./index.cgiにあるとして,アップロードファイルを保存しておくディレクトリを./src/とする。DLKeyの付いていないファイルならばそのまま./src/upld1.zipみたいな感じで適当な接尾辞+通し番号というファイル名で保存しておけばいい。しかし,…

新ボカロが出ましたが

『VOCALOID』と『ボカロ』 クリプトンが「初音ミク」を発売したその瞬間に,『VOCALOID』という製品郡は単なるDTMソフトウェアとしてではなく,『ボカロ』というキャラクター郡として消費されることが決定付けられたのだと思う。その発端が「KAITO」や「MEIK…

初音ミクとオブジェクト指向

キャラクター性の継承という視点 もともと,初音ミクというキャラクターに与えられた情報はあまり多くない。それはたとえば,16歳という年齢だったり,緑髪ツインテールというビジュアルだったりする。しかし,普通のアニメのキャラクターと違い,その設定に…

とりとめのないこと

あんまり働いていないオレが言うのもおこがましいんだけど。文化祭って難しいと思う。40人近くの人が集まって,ひとつのことに向かって同じ気持ちを共有しながら仕事を完遂するっていうだけでも難しいのだから,複数の企画がクラス内で動いている場合はなお…

情報リテラシーのあるなしっていうのはつまり

中学校や高校の『非公式サイト』を個人の中傷に使うか,夏休み課題の共有に使うかっていうことだと思うんです。生徒全員にある程度の情報リテラシーがあれば,『裏サイト』もとい『非公式サイト』だって有益な道具になるはずなんです。情報リテラシーという…

ニコメディアプレイヤーについて妄想

『ニコニコ動画風にコメントを投稿/再生できる動画再生ソフト』なんてものを考えてみる。サーバー・クライアント型でもP2P型でもいいんだけど,動画ファイルのハッシュ値とその動画に投稿されたコメントを結び付けてネットワーク上に保存しておいて,動画の…

ぐちぐちぐちぐち

キューイチ世代がすげー盛り上がっているところに水を差すようで悪いんだけども、自虐エントリ書く。 落ち込みますた 一言でまとめれば、キューイチ世代のはてなグループに登録申請してみたら周りがとんでもない人だらけで落ち込んだってだけのこと。凄い人…

逃げ上手になることはむずかしい

404 Blog Not Found:逃げ上手は生き上手 マッチョなひとたちはいとも簡単に「逃げればいい」と言ってくれるけれども、実際に極限まで追い詰められている人間のなかには逃げるために必要な精神力まで剥ぎ取られ、ただただ耐えるしかない状況に陥っている場合…

放電コミュニケーションとかいう

twitterとメッセンジャのコメント欄って似てる。前者はやったことないけど。

ピュア型P2Pって言うけれども

WinnyにしろShareにしろ、結局初期ノードの配布は外部のウェブサイトに頼っているわけで、当然といえば当然なんだけど、サーバー不在のネットワークだけで完結することはできていないんだよなー。学校の課題研究でハイブリッド型のファイル共有ソフトを作る…

好きってなーに?

いつでもどこでも四六時中好きなわけじゃなくて、長い間近くに居たりすると、ときには離れたくなることもある。でもしばらく離れてみると、どうにも淋しくなって自然と元の距離感に戻る。いや、恋愛とかそういう話じゃないんだけど、こういうのも好きって言…

効率的にテスト勉強

出題範囲や問題の傾向など、全員が知っておくべき情報はクラス専用のWikiで共有。さらに、過去問や見つからない配布プリントなど、必要だけど手元にないものは、有志がスキャンしてアップローダに上げる。過去問を解いていて分からないところがあれば、メッ…

評価したい、されたい話

ネットって凄い。そこらじゅうに「これはすごい」が溢れているし、そこらじゅうに「これはすごい」を生み出す人がいる。プログラミング大会で知り合った人たちがウェブサービスを発表して一躍有名になっているのを見て、本当にそう思った。無論、有名ってい…

何度でも 何度だって

<中二病>ときどき色んなことがよく分からなくなるときがあって、そういうときは適当にあがいてみたり、あるいは何もしないでじっと状況が好転するのを待ってみたりする。『よく分からなく』なっている間は、他人と話をしていてもどこかズレているし、外との…

最近の漫画ってエロいよな

「最近の漫画ってエロいよな」と感じる要因に関する考察。 最近の漫画がエロくなった(微妙な規制でチラ度アップ) 最近の読者がエロくなった(読み手にオタクが増えている) 少年漫画を読む奴らは昔からエロかった(永久不変の真理)

言葉は5ive Star

まともな自己表現など何ひとつできないオレが言うのも変な話だけど。たぶん、強い感情は表現物に大きな影響を及ぼす。たとえその対象が絵だろうと、音楽だろうと、言葉だろうと、この世で最も感情と感情から遠い創作物であるプログラムのソースでさえも、た…

小中学校の「総合的学習」はどうしてあんなにも創造的じゃなかったのか

小中学校の「総合的な学習の時間」に文科省が子供にやらせたかったことを、今になってやっと理解した。教科書の内容を教えるだけではどうしても習得させることのできない能力、例えば自己アピール能力とか論理的思考力とか、そういったものを身に着けさせた…

微分積分ヤバイ

単純に、微分を「次元を1つ減らす演算」、積分を「次元を1つ増やす演算」として考えたなら*1、オレらがモニタの向こう(3次元→2次元)へ行くためにはオレらが微分されることができればいいのだし、また逆に、モニタの中にいる彼女らをこちら(3次元→2次元)…

絶望するほど遠くない、でもすぐに届くほど近くない

「epoch@まつやま」に参加して、間近で全国のレベルというものを見聞きしてきた。とんでもない面子と同じ会場にいられることを喜ぶ反面、嫌でも自分のことを他の人と対比してしまった。オレが立っている場所とあの人たちが立っている場所。両者の間にはどれ…

いつかの記憶、あるいは願望のフラッシュバック

時折、既視感を覚えることがある。季節は決まって冬。脳裏に浮かぶのは暖かい風景。見えたものが幻想なのか、それとも現実なのかはよく分からない。一体何がそれを引き起こしているのかも分からない。ただ、そのイメージは冬の陽射しみたいに暖かくて、いつ…

憂鬱セカイ系

何もかもから隔てられているような、そんな感覚だけがオレを支配している。むしろ、誰かと繋がっているという信仰こそが幻想なのか。溝は広がり続け、そしてもう二度と戻らない。インターネットという窓からこのちっぽけで広大な世界を俯瞰してみると、あま…

2ちゃんねらは嘘つきだと2ちゃんねらが言い

デカルトが喫茶店に入りました。ウェイターがやってきて彼に注文を聞きました。するとデカルトは「考えてなかった」と言って消えてしまいました。 「我思う、故に我在り」の裏になるから、必ずしも真になるとは限らないよね!

いやいや、神って簡単にさじを投げるよ

「何故生きるのか?」という漠然とした問いを、中二病な頭で考えてみる。生物学的な見地から言えば、「優秀な遺伝子を残すため」と簡単にそれっぽく答えられる。でも、そんなものは実際に今を生きている人間にとってはどうだっていいことなので、心情的には…

思えばオレはいつだって嫉妬していた

表舞台で活躍する人々を見ては、オレは焦燥感に駆られ、いつも心の内で静かに嫉妬していた。彼らがどれだけの努力を注いでその場所に登り詰めたのか、何も知らないにも関わらず、だ。はっきりと分かるのは、オレの青い鳥は未だに羽ばたくことを願っていると…

電気羊はGphoneの夢を見るか?

Google、携帯向けオープンプラットフォーム「Android」発表――33社が参加 - ITmedia News 朝の電車で隣の人の日経新聞をチラ読みして知ったのだけど、最近あまり話題になっていなかったGoogleが、携帯電話業界に新たな革命を起こそうとしているらしい。本来は…

中二病は不治の病か

メールボックスに残ってた過去の送信履歴を読み返してみたんだけど、内容がこれ以上ないくらいに痛々しくて、死にそう。やっぱり、中学生が長文メールなんて送っちゃいけなかったんだなあ。でもその割に、同級生からの返信はまともな内容でもっと鬱になった…