本選前夜
高校生三人組がはてなにやってきたっていう記事を読んで、やっぱりこの3人には勝てないって思った。3人が東京で人生でも有数の充実した時間を過ごしていた頃、一方のオレは、自分にとって『俺の嫁』と言えるキャラクターとは誰だろうと真剣に考えていた*1。レベルが違いすぎる。
でも絶望しても始まらない。地理的には、オレはとても恵まれた場所にいる。何万ものお金を支払って新幹線に乗らなくとも、京浜東北線快速に乗って30分も揺られればそこは東京だ。だから、行こうと思えばいつだってはてな本社に行ける。あとは気持ちの問題なのだ。
思えば、オレはいつだって行動する一歩手前で躊躇していた。きっかけさえ掴んでしまえば簡単なことなのに、恐れとか不安とか、そういう気持ちだけが先行して結局最初の一歩を踏み出せなかった。epoch@まつやまのときだってそうだ。参加者同士で話をする機会があったのに、喉まででかかった言葉を声にすることができなくて、一人で時間を潰すだけで終わってしまった。
「オレに足りないのは覚悟だ」
もうあんな思いはしない。したくない。となれば、最初のハードルは明日の情報オリンピックだろう。まずはそこで自分の力を最大限に発揮しよう。そしてできることなら何かを持って帰ろう。残念ながら宿泊することはできないけど、id:lonlon2007とも話をしてみたい*2。
いつかはオレもはてなに行きたい。でも手ぶらで行っても意味がないから、行くとすれば自分が他人に胸を張ってプレゼンできるものを作ってからだ。少しずつでもいいからコードを書いて、アイデアを書き留めよう。未来とは日々の単純な積み重ねでしかないと、最近ようやく気づいたのだから。
