FLYING

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セカイ系ニュー速VIP

最近、周囲の世界が急速に「ニュー速VIP」化している気がして怖い。日常の会話の中で、「それなんて××」「はいはい○○○○」「なんという△△」みたいな相槌を非常によく聞く。オレが気にしすぎなのか、あるいは環境が特殊なのかもしれない。でも何よりも怖いのは、そういう類の言葉を日々耳にする俺までもが、だんだんと「ニュー速VIP」化しているということだ。

ここから導かれる結論は――つまり、Vipperは遂に現実にまで影響を及ぼし始めたのだ。最初は自我の境界がハッキリしていない子供がVipper化し、その子供たちを媒介にして大人までもがVipperと化していく。気づいたときにはもう遅い。各国首脳はいずれ、Vipperたちの前にひれ伏すことになるだろう。

VIPの低年齢化どころの話ではない。全世代のVipper化である。